戦略的投資考

株式投資による戦略的な中長期運用で資産構築をめざす

2018年の投資方針

景気の良かった2017年の相場がいつまで続くのかわかりませんが、私は例年通り相場の予測は「できない・しない」方針で2018年も変わらずいきたいと思っています。

+20%成長の企業を買い、資産+15%を狙う
今年の運用目標も例年通り、「+15%」とします。

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毎年、同じなのは株式投資の手法を大きく変えてはいないからなのですが、ベースには「利益が年率+20%ペースで成長する企業を買う」というのがあります。

実際その通りにならない事が多いですが、業績成長と同じペースで株価も+20%成長していくだろうという考え方です。
そして、運用資産の1/4前後のキャッシュは確保していたいので20%から5%マイナスして+15%が目標という感じにしています。

ニッチ、マイナー、小型株
相場環境がいいので、モメンタム重視でみんなが買いそうな株を狙うというのもアリかとは思いますが、市場参入者が増えている以上、出遅れてしまいそうな人気セクターや、メジャーな企業への投資は控えます。

新しく発掘する銘柄は投資家の手垢があまりついていないマイナーな企業で、ニッチな分野でキラリと光る会社を見つけたいです。

そして、景況の影響を受けにくく、業績の予測がしやすい小型株を狙っていきます。

アウトソーシング、事業承継、ビッグデータ
投資する際に、セクターを絞って銘柄を選定している訳ではないですが、注目している分野やキーワードはあります。

まず、企業インフラのアウトソーシング。社会全体が人材不足に喘いでいる昨今、企業はどんどん社内インフラを自社で管理運営していくことが困難になります。専門領域に特化し、アウトソーシング需要に応えられる企業は安定的に成長していくと思っています。

次に、中小企業の事業承継です。経営者の高齢化、中小企業の倒産増などからM&Aニーズは相変わらず旺盛ですが、2018年度の税制改正で、中小企業の事業継承の税優遇が拡大します。国策として、より本格化していくだろうと思っており、新たにその影響を享受する企業は増えてくると思っています。

最後に、ビッグデータ。マーケティングの効率化のためのビッグデータの活用シーンが増えてきています。企業のデータ活用のためのIT予算も年々増えてきており、成長していく市場です。またデータを扱うことで、会社としての参入障壁を築けるケースが多く、データ活用をした強固なビジネスモデルを保有している会社への投資は引き続きしていきたいです。

以上、いろいろあげてはいますが、いつも1年たってみたら全然違うことしていたというパターンが多いので、雰囲気で株を買わずに、運用方針を極力守ってやれたらなと常々感じています……。

何はともあれ2018年も、楽しく株式投資をしていきますので、どうぞよろしくお願いします。

2017年12月の投資成績

今月のパフォーマンスです。
9月のPFに次ぐ好成績でした。保有銘柄群が溜め込んでいた材料を一気に年末に放出したかのようです。

また、2017年の成績は対前年比で+36.8%と目標の+15%を大きく上回り、市場平均にも勝てました。


【運用成績】※税引き後
総資産     55,914,489円
今月         +3,834,690円(+7.4%)
今年    +15,053,020円(+36.8%)

【ポートフォリオ】
株式  43,367,000円(77.5%)
現金  12,547,489円(22.5%)
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株式の上昇と一部買い増しをしているためキャッシュが減ってます。


【主力銘柄】(PF10%以上)※以下保有比率順

・パルマ
株価が急騰しました。そして2バガーです。これといって大きな材料があったわけではないですが、元々かなり地味な銘柄だったのが、市場の昇格期待や分割期待などで、ここにきて注目されてきてるんでしょうかね。
ここのビジネスモデルにはアツい信頼をよせているので、高値圏ですが握力強めに持っていたいと思います。

・コラボス
コラボス子会社のシーズファクトリーが、新商品「ゴールデンリスト」の開発と、導入企業3社を発表しました。顧客への接触率、受注率向上を目的とした商品で、コラボスがすすめるコールセンターのビッグデータ化が実を結び始めています。
IR後に株価がそこまで反応していなかったので買い増しをおこないました。

・システムロケーション 
特になし

・G-FACTORY
好材料の連発が続きました。ただ、新事業に期待はしてるものの、やはり本業の結果が出ないと安心しきれないですね。

【準主力銘柄】(3〜10%)
・イーギャランティ
沖縄銀行との提携が発表されました。業績が低迷している地銀にとってイーギャラの商品を仲介するのは渡りに船でしょうし、引き続き地銀はせめてほしいなと思います。

・青山財産ネットワークス
空き家、空き地のコンサルティング業をスタートしています。フットワーク軽いですね。

・CASA
直近IPOバブルとは何なのだろう。4qに期待!

・三機サービス
祝上方修正!とはいえ、通期はそのままで、引き続き大手契約を増やすための先行投資をおこなうようです。
株価は大きく上げましたが、この程度で売るつもりで買ってはいません。
本音としては、もっと買っておきたかったですね。

【少数保有銘柄(優待株含む)】(3%以下)
・GMO4兄弟
(インターネット、AP、FHD、ペパボ)
・KeePer技研

以上、
来年もよい投資ができますように!

企業のスイッチング・コストに目を向ける

私は安定したストック利益を積み上げる企業に投資をおこなうことに重きをおいていますが、その判断基準の1つとして事業がもつスイッチング・コスト」について考えるようにしています。

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スイッチング・コストとは、顧客が現在利用している製品・サービスから、別会社に乗り換える際に負担しなければならないコストのことでストック性のあるビジネスモデルにおいては守りの要になります。

例えば、私が保有しているコラボスの場合、顧客はクラウドフォンに蓄積するデータがマーケティングの資産となるため、他のサービスへは互換性や手間の問題から乗り換えることが難しくなります。

スイッチング・コストを考え方によって無数に存在しますが大きく分けるならば以下のようなものがあります。

①金銭的コスト
これはシンプルに買い替えの費用が高額である場合です。逆に、競争が激しい環境においては、携帯電話のように極力乗り換え時のコストをゼロにする戦略は多く見られますね。相手側のスイッチング・コストを下げる時には容易に使えます。

②物理的コスト
乗り換えに時間と労力がかかるケースです。コラボスのケースはこれにあたります。

③心理的コスト
心理的に、面倒さやプレッシャーにから乗り換えたくないなあと、思わせるコストです。引っ越しだったり転職だったり、したくてもそんな時間ないし、もし失敗したらと考えてしまう感じでしょうか。

④探索コスト
サーチコストとも言いますが、情報収集や代替案探索が難しいケースです。ビジネスにおいては専門的知識を顧客に提供してる場合発生しやすいです。

以上はあくまで例になりますが、保有銘柄や購入を検討している銘柄がどのようなスイッチング・コストをもつか、そしてそれぞれのコストがどれくらいの強さなのかを考えて見るのは面白いと思います。

私も「青山財産の財産コンサルティングはサーチコストがあるなあ」、「G-FACTORYは全部みたしてるんじゃね?」とか考えながら投資しています。

2017年11月の投資成績

今月のパフォーマンスです。年初来のPFが1000万円を超えてきたのは投資人生初めてです。複利の力を享受できてきた結果という感じでしょうか。給与所得ではなかなか難しい数字ですので、これまで株を続けてきたからこその恩恵だと思っています。


【運用成績】※税引き後
総資産  52,049,704円
今月   +1,942,240円(+3.9%)
今年  +11,188,235円(+27.4%)

【ポートフォリオ】
株式  39,214,400円(75.4%)
現金  12,835,304円(24.6%)
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シュッピンがPER40倍に肉薄してきたので売り切りました。株価はまだ上げてますが、いくら信用できる銘柄でも、私の投資方針では許容できない価格です。

また、新規で2銘柄買い付けているので、結果的にキャッシュが減ってます。個人的には30%は保有していたいと思っていますが、中々売れる銘柄がありません。

【主力銘柄】(PF10%以上)※以下保有比率順
・システムロケーション
特になし

・パルマ
新たに来季に向けて開発用地を取得しています。TKSの販売も好調なようで株価は上向いてきました。出来高の少ない銘柄が少しずつ注目されていくのは、私の基本戦略なので何かと見ていて楽しい保有株の一つになっています。

・コラボス
決算は想定以上に順調でした。株価は遅れて上向いてきていますね。ここ最近会社としての動きはあまりありませんが。

・G-FACTORY
好調な市況に唯一取り残されており、我がPFのお荷物と化しています。とはいえ、12月に福岡へ進出することを採用ページにて発表しており、事業が拡大していくことに変わりはありません。気長に長期保有します。

【準主力銘柄】(3〜10%)
・青山財産ネットワークス
日経が「2018年度税制改正で、中小企業の事業継承の税優遇が拡大される」ことを報じたことで株価が上がっています。事業承継に伴うM&A加速は青山財産を買う上での狙いでした。早期に利益が出てラッキーです。

・イーギャランティ
近畿総合リースとの業務提携が発表されました。会社の方針として、「売上拡大のために販売チャンネルを効率化すること」を掲げているのでその一環でしょう。ポジティブな材料だと思います。

・CASA←New!
新たに準主力に加えました。直近IPO銘柄です。家賃債務保証という事業に目新しさは無いですが、市場拡大中な割には安く推移しているためIPOセカンダリー狙いで購入に踏み切りました。購入に際しては、ooffeeさんのTweetを参考にしています。

・三機サービス←New!
新たに準主力に加えました。約1年半ぶりの再保有です。飲食や小売の人材不足はこれからも続くわけで、アウトソーシング需要は今後も旺盛です。また、飲食や小売大手チェーンは差別化の難しい横並びな業界なので、競合が契約すると追随する傾向があると踏んでます。1Qの進捗率の悪さと、直近の分売で株価が下げてきたところを狙って買いました。

前回、保有時の私の反省文はこちら↓
http://www.mogukabu.info/archives/16065309.html

【少数保有銘柄(優待株含む)】(3%以下)
・GMO4兄弟
(インターネット、AP、FHD、ペパボ)
・KeePer技研
・イオン
・サンリオ

優待用に保有していたユニバーサルエンターテイメント、パーク24を売却しました。どちらも利益は少額でPFに影響はないです。

以上、
12月もよい投資ができますように!
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